そこらへんのくたびれちゃった人のよもやま話

どこにでもいる、ちょっとヨレてる人があーだこーだつらつら書き散らかします。

人の話を2分と聞いていられない

私はサラリーマンというものをしているのですよ。

それで、サラリーマンというのは会議に出席させられたり、取引先とか上司とか同僚とかと話をしなきゃいけないんですよね。

だけど、自分は人の話を2分と聞いていられないのです。

今日も取引先の人と打ち合わせをしたのですが、自分で取ったメモを見返すと、今日の日付と相手の名前と、どうでもいい自己紹介とかしか書いてないわけです。肝心の本題をなに一つ書いてやしない。

まあ、そのことは、打ち合わせの前からわかっているので、「今日話したことメールで後でください」と言って終わらせてます。なんてスマート。これぞビジネスマン。

いまはメールであとから話をまとめてくれたりしてくれる人がいるのでいいのですけど、学生時代は苦労しました。

冒頭2分くらいしか毎回ノート取ってないので教科書を一から十まで自分で読んで理解するしかなく、それでも理解できないところは文脈的にこうだろうという想像で補っていました。

国語とか英語とか社会とかそういうのはそれでうまく行くんですけど、数学とかそういうそれぞれ全然違う理屈のものが並べられたりするものはどうにもなりませんでした。

だから文系科目しかできないわけです。

人の話が長くなるとその人の後ろの風景だとかが気になったら、あのアレどうなったかな、とか、純粋に眠いとかそういうことで頭がいっぱいになるんですよね。

よく、メモをとりながら人の話を聞きなさいと言われたものですが、そもそも人の話を聞けないので、メモなんて取れるわけないんですよ。

社会的に生きてるのが不思議ですね。