そこらへんのくたびれちゃった人のよもやま話

どこにでもいる、ちょっとヨレてる人があーだこーだつらつら書き散らかします。

たまにある何もかもしたくない時

誰でもそうかも知れないんですけど、自分には何もかもやりたくない時期ってのがたまにあるんですよ。

仕事なんてもちろんやりたくないですし、趣味もやりたくない。家族とも友達とも誰とも喋りたくない。

寝ても覚めてもなんだか気持ちが重いし、食べるのも作業みたいな感じであんまり味がしない。

ただただ、存在するっていうことだけで何だかしんどい。

今までそんな時は仕事とかはそこそこにさっさと家に帰って部屋に塞ぎ込んでたり、それが休日に来ちゃったら部屋にこもって横になってずっと天井を見つめてたりと、そんな感じで乗り切ってたんですよね。

今日、仕事休みだったんですけど、「それ」が来てしまったんですが、何を思ったか試しに出かけてみたんですよ。

朝から通勤通学する人たちを横目に彼らが向かう方向と逆方面にヨレヨレと歩いて行き、徘徊して公園のベンチに座って、何となくぼんやりして。

お昼になったら、お腹が空いてきたので、フラフラとそこらへんのファミレスに入って行って何となく注文して、食べ終わったらぼんやり周りを眺めたりしました。

夕方くらいには家に帰って、一旦寝てギター触ってたりしました。

ここまで色々行動してるんですけど、常に頭にモヤがかかった状態で、何か見えない糸か何かに手足を動かされてあんまり考えもせずに1日を過ごしてたので正直、詳細はあんまり覚えてないです。

でも、いつもと違って、1日終わって何となく重たい頭がさっぱりしたような、そんな気がしました。

塞ぎ込みたい時に塞ぎ込むと、もっと塞ぎ込みたくなるので、無理矢理にでも外に出るってのも案外荒療治ではありますけどいいのかも知れないですね。

ほんとにまずい時は、そうも行かないんでしょうけど。